ウォールナットの神棚の魅力

ウォールナットの神棚は、色合いや質感に、落ち着いた雰囲気を持っています。高級感あるウォールナットでできた神棚の魅力について、木材の特徴とあわせてご紹介いたします。

ウォールナットについて

ウォールナットはクルミ科の落葉広葉樹で、チークやマホガニーとともに世界三大銘木といわれています。高級家具や工芸品にもよく使われており、ウォールナットならではの高級感が魅力です。

ウォールナット材は、アメリカ東部やカナダのオンタリオ州で、主に産出されています。日本でもよく使われますが、ウォールナットは洋のテイストが強い木材です。

ウォールナットの色合いは、深く濃いこげ茶色です。濃い色合いの木材の代表格といってもよいでしょう。男性的な、力強い風格をもつウォールナットの家具やインテリアは、空間を引き締めてくれる効果があります。

濃いこげ茶色は、時間が経つとともに濃さは薄くなり、赤みがかってエイジングが楽しめます。時の経過とともに神棚の印象が変わっていくのも、楽しみのひとつになるでしょう。

ライフルにも使われるくらい、衝撃に強いウォールナット。ウォールナットは、材質は重厚で安定しており、寸法の狂いが少ないという特徴を持っています。また、悪条件でも腐りにくい材質というのも特徴のひとつです。

アメリカでは、大統領の指揮台やアメリカ最高裁判所のベンチにも使われているウォールナット。ウォールナットでできた神棚も高級感にあふれ、インテリアとしても長く愛用することができるでしょう。

17～18世紀のヨーロッパで“ウォールナットの時代”といわれるほど、人気の高い木材でした。その後も需要が高い状態が続き、長期にわたり伐採されています。そのため原木の数が少なくなっており、より希少価値が高くなってきています。

ウォールナットは、深く濃い色合いで、衝撃に強く安定した高級感のある木材です。ウォールナットが持っている、高級感のある落ち着いた雰囲気が、神棚にもマッチします。シンプルなデザインなので、お部屋の雰囲気を壊さないのも素敵ですよね。

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