「そろそろお札をちゃんとお祀りしたいから、神棚が欲しいのだけど、購入時期に何か決まりはあるの?」そんな疑問をもつ方に向けて、神棚の購入時期についてまとめてみました。
神棚の購入時期を知りたい人が増えている
暮らしの中の「癒やし」として、いま日本古来の神様を敬う心が、あらためて見なおされてきています。これにともなって、神社でいただくお札をお祀りするために、神棚の購入を希望する方も増えてきました。
気になりながらも立てかけているお札
初詣をはじめ、安産祈願、学業成就祈願、新車の安全祈願など、さまざまな折りに神社からいただくお札。
いただいてきたものの、置き場所がなくてなんとなくテレビの上や本棚などに立てかけたまま、気になってはいるのだけど…という方、よくいらっしゃいますよね。でも、せっかくのお札ですから、できればやはりきちんとお祀りしたいもの。
最近では、いまのライフスタイルにあわせて、さまざまなタイプの神棚が登場してきたこともあって、思い切って神棚を購入しようと考える方が増えているのです。
購入時期についてのお悩み
そして、こうした方々に意外に多いのが、神棚の購入時期についてのお悩み。
「どんなときに購入するのが正しいの?」「すぐに欲しいのだけど、急に買っても大丈夫?」といった疑問や不安から、購入を迷ってしまっている方も少なくないようです。
神棚の購入時期はいつでもOK!
じつは神棚の購入時期については、とくにこれといった決まりはありません。神棚が必要になったときには、いつでも自由に購入してお祀りしてよいとされています。
節目や門出にあわせて
神棚の購入時期はいつでもOKですが、一般的には「新しく事業を始めた」「家を新築した」「引っ越しをした」「赤ちゃんが産まれた」などといった、人生の節目や門出にあわせることが多いようです。
これからスタートする新しい生活を、神様に見守っていただきながら頑張っていきたいという、思いを込めて神棚を用意するというわけですね。
仏滅は縁起悪いのでは?
神棚の購入時期にまつわる疑問でありがちなのが「仏滅は縁起が悪いと聞いたんだけど?」「大安にしなくてはならないのよね?」といった、日取りに関する問題。
でもじつは、大安や仏滅は「六曜」という勝負事の占いに用いられた慣習に含まれる考え方であって、本来は日本の神様とはまったく関係ありません。つまり神棚の購入時期についても、この大安・仏滅などを気にする必要はないということなのです。
神棚の購入時期は「思い立ったが吉日」
このように神棚の購入時期は“いつでもいい”のですが、じつは“いちばんいい”のは、あなたが「神棚が欲しい」と思ったときです。思い立ったらできるだけ早く、大切なお札を神棚にしっかりとお祀りしてあげましょう。
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